【東山区】そうだ京都、いこう♪のCMで流れている空也上人立像。飴を舐め、この世とあの世を楽しもう♪
京都の不動産会社ステージドアのスタッフT子です。京都には素敵な場所がたくさん!京都を知って、より楽しく過ごせるように情報発信しています♪
今回ご紹介は、六波羅蜜寺 みなとや幽霊子育飴本舗 六道之辻
行った日も暑すぎて、アスファルトの照り返しがひどい。
このアスファルト、便利だけど悪影響だよな〜と思いながら自転車で到着。
田舎も太陽光発電が多くなっていて、照り返しがひどいと聞いた!
地球はどこに向かっているのか⁉︎
六波羅蜜寺
さてさて今回メインは空也上人立像。(撮影禁止)
この前、東京に住んでいる友達が京都に詳しく、京都を案内してもらった。(私が京都に住んでるのに逆だ)
その時、【そうだ京都、行こう。】のCMの事を教えてもらった。
今、そのCMで六波羅蜜寺の空也上人立像が流れているらしい。
京都では流れていないCM。
YouTubeで見たら、京都へ行きたくなる❗️
ほら、行きたくなったでしょー♪
私は【そうだ京都、行こう。】のCMをYouTubeで全て見た。
更に京都のいろんな場所へ行きたくなる♪
この音声ガイドを聞いてから、入るべきだった!出てから聞いたら、目は水晶だと知っ
て、もっとじっくり見たらよかったと思った!
みなとや幽霊子育飴本舗
夜勤前、東京から来た友達にこの飴をもらってずっと口の中へ。
それで夜勤明け、【そうだ 飴屋さんへいこう。】となった。
六波羅蜜寺の近くにあるみなとや幽霊子育飴本舗。
なんと500年以上の歴史を誇り、日本でもっとも有名で、日本でもっとも古い飴屋さん!
慶長四年のある夜のこと。
飴屋の主人が店じまいをしていると、あまり見かけない青白い顔をした女が「飴を1文売って欲しい」と店を訪れます。
夜遅くの来店と女性の雰囲気に妙な胸騒ぎを感じつつも、主人は女に飴を売ります。
次の日、また次の日も女は、夜に飴を買いに来て、主人は飴を売ります。
女性が店を訪れ、7晩がたったあくる日の朝。
主人が売り上げを勘定しようとすると、銭箱の中に1枚の樒(しきみ)の葉が入っていて、不思議に思い、例の女が怪しいと考えます。
その日の夜、また女が飴を買いに来た時に、主人は後をつけることにしました。
後を追ってみると、女は墓場へと歩いて行きくではありませんか。
そして1つの墓の前まで来た所で、女の姿がスッと消えたかと思うと、墓の中から赤ん坊の泣き声が聞こえます。
主人が墓を掘り返すと、生きた赤ん坊が母親と同じ棺の中にいました。
埋葬後に出産した女が幽霊となって、三途の川の渡し賃である六文銭を使って飴を買い、7日目からは、お供えの樒の葉をお金に変えて飴を買っていたという話。
六道之辻
みなとや幽霊子育飴本舗の前の三叉路。
実はこの付近は【あの世】と【この世】 を結ぶスポット。
俗に言う【六道の辻】と呼ばれる境界線。
仏教では死後の世界として、6つの世界を示している。「
六道」と言う。地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の世界。
昔、六道の辻辺りから東(清水寺方面)は、死人が運び込まれる地【野辺送り】の場所で
東山の五条坂から今熊野まで広がっていたといわれている。
今でこそ死人は火葬し遺骨を土に埋めるが、大昔は死人を野晒しにする風葬が主流。
野晒しになった死人はカラスの餌となります。これを鳥葬ともいいの様子からこの一帯は
いつしか【鳥辺野】といわれるようになったそうだ。
だからその場所を怖いという人もいる。その人は死に対してとてつも無い恐怖を抱いてい
る人だなーと思う時がある。あの世の事を考え過ぎても、わからない事だらけなので、考
えるなら明るいあの世を想像した方がいいな!と思う。
看護師をしているので、看取りをする時はいつも魂はどこへいくのやら〜と思う。
この前の患者さん。92歳。無音で過ごしておられ、聞いたら、あの世のことをずっと考
えておられた。
「あの世はきっと楽しい場所♪ですよ!そう思ったら、きっと明るい!わからないことは
不安だから、今生きていることを考えていきましょ」と伝えた。
患者さんは「そうだな〜」と言っておられた。
私もその歳になるとあの世のことを真剣に考えるだろうな〜!!
人間は100%死を迎える。
いつあの世へ逝っても悔いがないように、やりたい事はすぐに行動したいな!
みんなでどんどんこの世をよくしていきましょ♪
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