【上京区】京都仙洞御所へ!無料のツアーがすごかった。
京都の不動産会社ステージドアのスタッフT子です。
京都には素敵な場所がたくさん!
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今回ご紹介は、京都仙洞御所
京都の仙洞御所に行きました!
事前予約制の無料ガイドツアー(約1時間くらい)に参加しました。
大宮御所の御常御殿→北池をぐるりと回り→八つ橋→南池→醒花亭→又新亭と巡るルートになっています。
1時間ほどで見どころ満載
ツアーはガイドさんの説明付きで、歴史や庭園の見どころをたっぷり教えてもらえます。
印象に残ったのが、松・竹・梅の庭。縁起のいい3つの植物が、それぞれ配置されていて、昔の美意識を感じました。「御常御殿」の前には紅梅・白梅・竹林・マツの木による“松竹梅の庭”が広がります。 中央付近に松、建物正面には白梅と紅梅、その庭の背面に竹林があります。
南池に架かる八ツ橋と藤棚。
かの京都銘菓「八ツ橋」も語源はこの橋の形から。
紅葉の季節に来たら、また綺麗でしょうね。
こちらの小さい池 南池の中央には藤棚。
藤棚を渡る手前の右には州浜。
大名から送られた一升石が何万個と敷き詰められています。
一升石は農民に石1個運搬と米一升を交換したところから名前がつけられました。
茶室の入口に古田織部作のキリシタン灯籠。
下の部分が十字架に見える。
お茶会=今でいうBBQ!?
仙洞御所で開かれていたお茶会についても聞いたのですが、実は現代の木屋町でバーベキューするのと同じ感覚だったんだろうか。みんなで集まって、ワイワイお酒を飲みながら楽しむ場だったとか。
「なんだ、時代が変わっても、人の楽しみ方って一緒やん!」と妙に納得しました。
茶室(又新亭)前の「結界の石」
茶室の前には、一つの石が置かれていました。
ガイドさんの説明によると、これは「ここから先は入ってはいけない」という目印なのだとか。
昔の茶室では、特に門や柵を設けず、こうした石を置くことで自然に結界を作っていたんだろうな。
現代の「立入禁止」の看板よりも、ずっと風情がありますね。
日本庭園の細やかな美意識に、改めて感心しました!
そして、冬になると藁で覆われるソテツも興味深かったです。
「こんな寒い京都にわざわざソテツを植えるなんて、なんで??」と思いました。
見栄かな⁉︎
「南国の珍しい植物を育てているなんて、すごいでしょ?」的な感じだったのか⁉︎
昔の人も案外ユニーク。
「無料でここまで楽しめるなんて、めちゃくちゃオススメ!」と感じた仙洞御所ツアー。
予約は必要ですが、一度は行ってみる価値アリです。
ステージドア| Ꙭ)و゙ ㌧でした♪
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