【右京区】謎に包まれた美しき石庭 龍安寺✨世界遺産
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今回ご紹介は龍安寺
最近、子どもの宿題で一緒に包装紙を集めました。
ロンドンヤの包装紙にある石庭を見て、久々に龍安寺に行こうとなり、20年ぶりに行きました。
修学旅行生が増え、タクシードライバーの方がツアーされています。それを横で聞きながら、方丈を3周しました。学生に合わせて、わかりやすく説明されていました
龍安寺の石庭〜謎に包まれた美しき石庭〜
白砂と15個の石で禅の思想を表現した枯山水庭園で一度に全ての石組みを見ることはできない配置。
いつ誰が造ったのかまで一切不明なのだそう。つまり、石庭を鑑賞する私達にすべての解釈が委ねられたお庭なんです。解釈は人それぞれ。
私は見えない部分も全てオッケー。目の前の物事は自分の解釈で決まる。自分次第だなーと、考えました。
自分にオッケーをする事で自己肯定感が高まる。十分足りている。
足りないという幻想。十分満ち足りている。
いろいろ考えると、何でも感謝だな〜と思いました
石庭を見て、心穏やかになり癒されました。
実は奥から見渡すと全ての石が見えるようですが。全て見えてもいい。全部オッケー!
両サイドは桜だそうです。季節によって、違った風景を楽しめますね
細川護熙元首相が描いた水墨による雲龍図もあり、圧巻!雲龍図のふすま絵32枚分を奉納されたそうです。多才な方だな〜!
タクシードライバーの方の説明によると、龍安寺は室町時代の守護大名細川勝元(1430~73)が創建し、細川さんにもゆかりがあるそうです。
龍の爪、指の数は3〜5本指。
例えば狩野探幽の描いた京都妙心寺の天井画「雲竜図」は3本指。
建仁寺の天井画「双竜図」は5本指だったりします。
京都には龍の4本指の絵がない?そうで、だから細川さんが描いたらしい。タクシードライバーの方がそう説明されていました。
今度は龍の絵を見に行こう!興味が湧きました。
仏教のありがたい教えが込められた龍安寺の「つくばい」。
中央の穴を漢字の「口」に見立て、周囲の文字「五」「隹」「矢」「疋」と合わせて「吾唯知足(ワレタダタルコトヲシル)」と読める仕掛けになっています。
吾唯知足とは、釈迦の説く「知足(ちそく)のものは貧しといえども富めり、不知足のものは富めりといえども貧し」という「知足」の心を表したもの。
つまり、「手に入れられないものに対して不満を抱くのではなく、今ある現状に感謝し満足できる人は、常に満ち足りていて心が平穏である」という意味。満足することを知っていれば、貧しくても心は豊か!!
私はいつもあるものにフォーカスするように心がけています。
人間の感情は一つしか感じないそうで、今あるものにフォーカスすることで、感謝できます✨✨✨
常に感謝をし続ける事で幸せに満ち溢れると思います。
爪に感謝する。髪の毛に感謝するなど。そんな事でもいいようです。
子どもたちには私の教えと言っていますが、日々忙しいとそんな事も忘れがち。
このお庭を見て、平常心に戻ろ〜!
ちなみにこちらの「つくばい」はレプリカとのこと。本物は茶室前庭にあり、通常非公開なのだそうですよ〜!
このブログでいろいろ調べて知りました笑
納骨堂前にあるスギ!
私はこれにも感動しました。まっすぎすぎるスギの木(⌒▽⌒)
庭師の方に聞いたら、まっすぐに見せる切り方をされているそうです。
龍安寺を庭師の方が整えておられ、より一層素敵な場所になっているんだろうな!
落ち葉が池に浮かんでいて、そんな風景もいいな〜と思いました。
四季、それぞれの美しい草花を楽しめますね!
ちなみに龍安寺近くの塔ノ下町貸家がご成約となりました。ありがとうございました!
感謝✨✨✨
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