【左京区】南禅寺〜蹴上インクライン 水の路♪
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今回ご紹介は南禅寺〜蹴上インクライン
子どもが学校で琵琶湖疎水の歴史を習って来たので、実際に見学したいと言うので行ってきました。
観光客の方がたくさんおられて、観光バスの並んでいる状況で南禅寺前の道路は自転車も走りにくい状況でした。
紅葉も楽しんで来ました!
高さ22mを誇る三門。大きい!
重要文化財の三門は、空、無想、無作の三解脱門を略した名称だそうです。
日本三大門のひとつ。
「絶景かな絶景かな」
この言葉、伝説の大泥棒石川五右衛門が、南禅寺の三門の上から満開の桜を愛でたセリフだそうです。
今は 紅葉。美しい✨✨✨
境内に入ると天井に龍の絵が!
以前龍安寺に行ってから龍の絵にハマっています。
写真を撮ろうとしたらちょうど小さな穴があるのを発見!その穴から写真が撮れるようになっています。
南禅寺を訪れた時は、法堂の内部を見上げてみて下さい。
天井の龍が、出迎えてくれますよ〜!
赤レンガのアーチ「水路閣」
水の路 琵琶湖疏水。辿って行きました。
南禅寺境内にある琵琶湖疏水の水路橋。
境内の景観に配慮し、田邉朔郎が設計・デザインを行ったそうです。
娘は社会が大好きで、田邉朔郎の名前まで覚えていました。
これには驚きで、興味のある事をどんどんさせてあげる方がイキイキするな〜!
階段を上がると水路閣の近くの紅葉がいい感じに色づいていました。
奥には水路閣。
こちらで写真を撮る方が多くて、見惚れるくらいの色でした。
娘は水路閣に感動し、チェキで撮っていました。
私も子どもに教えてもらうまで、現在も水路閣の上に水が流れているとは知りませんでした。
水路閣の上を歩く事はできません。
疏水沿いの道。
ずっと歩くとインクラインの方に出るという事で歩き始めました。
娘は楽しくて仕方ない様子。
疏水沿いを歩くと、きれいな景色が出てきます。
南禅寺の奥、紅い大きな平安神宮の鳥居も見えます✨
水路閣から疏水をたどってインクラインの方へ。
静かな山の中を水路にそって蹴上へと向かいます。
途中、蹴上発電所へと水を送る水圧鉄管が見えます。
遠く京都の街も見えてきれいです✨✨
琵琶湖疏水工事の総責任者である田邊朔郎の銅像がある広場へと出てきました。
若干23歳にして歴史に残る偉大な工事を成功させた人物✨
子どもは銅像を見つけて、大興奮!
インクラインに出てきました。
蹴上インクライン
琵琶湖疏水による舟運ルートの1区間をなす傾斜鉄道(インクライン)。1891年(明治24年)から1948年(昭和23年)まで使われていたそうです。
蹴上のインクラインにより琵琶湖から京都への水運が可能になり、インクライン(傾斜鉄道)により三十石船をそのまま台車に載せて上下させました。
京都の復興はまず豊富な水の確保からと、2年分の国家予算をかけて、琵琶湖疏水が作られました。
今は京都の桜の名所になっています。
船とそれを乗せる台車の見本。
インクラインに置いてあります。
ねじりまんぽ
蹴上のインクラインの下に南禅寺へ向かうためのトンネル道
その際、台車に乗せた船が行き交うインクラインの重さに耐えられるよう、このトンネルを意味する古い言葉を
「まんぽ」というそうです!
斜めにねじって造られたトンネルなので、「ねじりまんぽ」と呼ばれ西口は「雄観奇想」、東口には「陽気発処」と刻まれています。
雄観奇想(ゆうかんきそう)
「見事なながめとすぐれた考えである」
陽気発処(ようきはっするところ)「精神を集中して物事を行えば、どんな困難にも打ち勝つことができる」
この写真は東口です!
子どもの授業がきっかけで、子どもに教えてもらいながら、見学できました。琵琶湖疎水の事を今まで知らず、お水を使っていました。
南禅寺から琵琶湖疎水沿いを歩き、インクラインの方へ抜けられるコースもオススメですよ〜
紅葉も楽しめて、気分転換できました。
ちなみに福岡の物件、ご成約できました。ありがとうございました!
いつも感謝✨
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