株式会社ステージドア
2024年04月28日
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【南区】吉祥院六斎念仏 蜘蛛の糸にも御利益あり
京都の不動産会社ステージドアのスタッフT子です。
京都には素敵な場所がたくさん!京都を知って、より楽しく過ごせるように情報発信しています♪
今回、ご紹介は吉祥院六斎念仏
私の職場の同僚4人、吉祥院に住んでいる。
今年も六斎念仏があるよ!と教えてもらい吉祥院天満宮へ。
吉祥院天満宮は学問の神様・菅原道真をまつる神社。
年に2回上演される吉祥院六斎念仏。
大祭は春季(4月25日)と夏季(8月25日)。どちらにも吉祥院六斎念仏が奉納される。
六斎念仏は重要無形民俗文化財に指定されているらしい。
20時から約1時間。
六斎念仏の始まりを告げる演目。
見てはいけないと言われれば、見てみたいと思う人の心理の物語。
物の怪(猿に変わる)が現れ、剣豪の岩見重太郎が退治をする。
祇園祭の月鉾の囃子を取り入れたもので、中太鼓を打ちながら踊る。
一番の花形は獅子舞。子どもたちの歓声が上がる。
獅子を呼び出す太鼓が鳴らされ、2つの獅子が派手な演技。
二人一組になってバク転とかアクロバティックな技を披露される。
重い衣装と5キロもある獅子の頭を持っておられるけど、軽快な動き。
蜘蛛が獅子にめがけて糸(白色のテープ)を投げる。
物語のクライマックスには、客席にも蜘蛛の巣撒きがある。
写真を誤って削除してしまった!!
その蜘蛛の糸を持ち帰ると御利益があるらしい。子どもたちが持ち帰っていたよ。
吉祥院天満宮のまわりの道路や境内には露店が並んでいるよ。
地域が一つになる古き良き伝統。大切。
グローバルとか戦後の政策なんで、
日本文化を無くそうとしている動きになっているらしい。
日本文化をしっかり守っていくことが日本人には必要!
それを大切にして、受け継がれて欲しいと感じた六斎念仏でした。
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